※長くなるので今回は前後編に分けます。
新年早々リアスタンド掛けるの失敗してこかしましたが私は元気です(半ギレ)
原因はキチンと右側のフックが掛かってなかったこととフックの緩み。スタンド掛けてリアを半分まで浮かせたとき、「あれ、いつもと感覚が違う?」と違和感を覚えた瞬間には時既に遅し。そのままゆっくりと右側に倒れていった。
フックの固定がこのようにただネジ一本の先端だけで押さえるだけなので自然と緩んでいったと思われる。これからは定期的な増し締めと緩みが一目でわかるように合いマークを施しておいた。この他にも立てる寸前までチラチラ目視確認と反対側にクッションを敷く等対策を立てた方が良さそう。
被害は少なかったが自分の余りのガバさ具合に怒りがこみ上げてくる。去年も新年早々派手にこけたのを考えると何か取り憑かれてるんじゃないだろうか… 今年は何事もないようにと願掛けした翌日にこれとはやはりこの世は神も仏もいないんやなって… 神なんか必要ねぇんだよ!
ごめんよKATANA… 絶対直してやるからな!!
まぁそれはそれとして、カタナくんは純正でもそれなりに良い音はするんだけどもう少し音量くださぁい?(難聴ガイジ) しかし多くの社外メーカーのフルエキ(政府認証)は純正プラスα程度の音量UPしか見込めないしさてどうするか…
そこでこいつの出番というわけだ!!
こいつはK-ファッ!? クトリーのCLRというシリーズのエキパイのみ販売されているタイプ。詳しく説明したい所さんだが大人の事情で詳細は省く(察しろ) 詳しく知りたい兄貴は公式ホームページ行って…シコれ。
当職は既にヨシムラのスリップオォン!を装着しているが果たしてケイファクトリーのエキパイに合うのでしょうか。説明書だとテールパイプ径Φ60.5に対応しているので大抵のスリップオンは付くはずなのだが…
レイアウトは昔よく流行っていた4-1で高回転重視。現在主流の4-2-1と比べると中速域の死亡が懸念されるが公式回答によるとそこまで気にするほどではないらしい(大本営発表)
公式が臭すぎる。カスタムおじさんが好きそうなセリフ回しで笑っちゃうんすよね。
純正マフラー取り外し
いざぁ…♂ まずは外す際に邪魔なO2センサーと排気デバイスを取り外そう。
O2センサーはこのまま外すとボルトとケーブルが一緒に回転してしまい配線に負担がかかるのでまずは反対のカプラーから外そう。
サイドカウルバラし~の~
さてさてこいつだ。
O2センサーは根本のカプラーを引っこ抜いてから外した方がケーブルに負担がかからない。別に多少捻っても断線することは無さそうだが念のため。
さてここで問題となるのが排気デバイスでこいつを外すとECUがエラーと認識しメーターにエラー表示が出てしまう。更には安全装置みたいなのが作動して出力が半分近くまで落とされるらしいので厄介だ。
エラーを出さない方法は2つ。
①アクチュエーターに排気デバイスキャンセラーを取り付ける。
②サーボモーターキャンセラーを取り付ける。
何が違うんや?というと①の方法はリアショック付近にある排気デバイスに専用のパーツを取り付けるというものなのだが取り付けるにはホイールとリアサスを外さなければならないので素人青空整備の当職ではちと荷が重い。
②のサーボモーターキャンセラーというのはECUに介入して排気デバイスそのものの動きを止めてエラーも出さないという方法。取り付けも横のカウルひっぺがしてカプラーポン付けだけなので非常に楽チン(楽とは言っていない)
当職は②の方法で解決しているが詳細については以前の記事でまとめているので見ていって♡(気さくな宣伝)
既にマフラーが外れているけど気のせいです(大人の事情)
排気デバイスをストップさせたら固定しているボルトを外しワイヤーも外す。今回は付属の排気デバイスキャンセラーは取り付けないので適当なところに縛っておくか。
最後にエキパイを外していくのだが (投げやり) クリアランスが確保されておらず手持ちのラチェットが入っていかない。なのでラジエーターを固定しているボルトを外してみたがラジエーターホースがパッツンパッツン過ぎてラジエーターがピクリとも動かない。
なのでクーラント抜いてラジエーター自体を外す作戦に移る(重労働) 9000kmしか走っていないクーラントはかなり綺麗だった。もったいないねぇ…
※濡れてるのはクーラントではなく普通の水です
ラジエーターが前後できるようにラジエーターホースを抜き取る。これでようやくガスケットを外すことができる。
これ他に良い方法無いんすかね?他の人のフルエキ交換見ても皆ラジエーター外してるしこんなモンなんかね…(ガバガバ整備シリーズ)
最後に車体下のお弁当箱をぶら下げているボルトとナットを外せばようやくマフラーが外せる。まぁこれもステップを外さないと取れないんですけどね
マフラー交換の工賃高い理由がわかった気がする。前に乗ってた忍千はマフラー外すのにここまでしなかったゾ(半ギレ)
エキパイ取り付け
Kファクトリーのフランジてこんな風に二枚合わせになってるのね。最初は使いやすそうと思ったけど別にそんな事はなかった。
ガスケットは潰れて使い物にならないので新しいガスケットに交換だ。
マフラーは車体左側から①→②→③→④の順になっているので間違いなく取り付けていこう。
まぁ、ちゃんと番号がふってある親切設計なので間違うことはないと思うけど。
サイレンサー取り付け&問題発生
さてエンドパイプを取り付け最後にヨシムラのスリップオンをはめ込めば工事完了です… かと思いきや問題発生。サイレンサーが内側を向いておりマフラーステーと平行にならない。すんなりポン付けできるとは思っていなかったがまさか斜めになっているとは!!読めなかったこのナナフシの目を持ってしても!!
さて、どうサイレンサーを付けようか。適当なホムセンステー曲げて付けてもいいがそれではスマートではないし何より内側向いてるせいで排気がウインカーやナンバープレートにモロ当たる。新たに汎用サイレンサーを注文するにしても同じK-ファクトリーの汎用品はホモビ30分前後するし何より形が筒や砲弾系ばかりでカタナに合わない気がするしどうしよう…
とりま長くなるので一旦この辺で終了。現状打開策は見出だせていないが意地でも付けてやるので神妙に待て。