太いフルエキが欲しい!!(強欲)
こないだ純正に戻したばかりだろー!?
わざわざ純正エキパイに戻しておいて何だという話だがやはり純正では音にイマイチ迫力が無いしクッソ重たくて駐輪場からの出し入れも一苦労。交差点を曲がるのも以前より軽快さが失われておりやはり軽さは正義、軽さを制する者こそバイクを制す(建前)先輩がフルエキ買ったらしいんで羨ま…対抗して私も装着します(本音)
とは言ってもまた公道走行不可なガイジマフラー付けるのはアホらしいしここは奮発してヨシムラのフルエキゾーストマフラーをぶち込んでやるぜ。みんな見とけよ。
車体に合わせてサイレンサーをメタルマジックカバーにしようかと思ったが日焼けして色落ちするのでここは王道を往くチタンですかね。伝説のヨシムラ1135Rも素のチタンだしリスペクトということで。
この腹下の筒はDuplex Shooter(デュプレックスシューター)という物で要はキャタライザーの役割を担っているが何とこちらからも排気しているのだ。なので実質二本出しマフラーみたいな物だが最近の厳しい排ガス騒音規制をクリアするための涙ぐましい企業努力が垣間見える。
走行性能
実際に走ってみた感想だが、これまでレース用エキパイと純正との比較をすると最も乗りやすいという結果となった。抜けが良すぎて低速だと使い物にならんレース用、かといって純正は低速は扱いやすいものの加速が穏やかで今ひとつ。しかしヨシムラのフルエキはこれらの不満点が解消され鋭い加速と扱いやすい低速域のバランスが取れていて流石といったところ
出力特性に大きな差は無いものの数値以上に変化を感じた。
排気音
インナーサイレンサーぶち込んだK-ファクトリーのエキパイくらいの音量で丁度良い。スリップオンよりも低音が響くようになり大排気量の4発らしい迫真のエキゾーストサウンドとなり大満足。
軽さ
純正が11kgでヨシムラが7.3kgと約4kg近い軽量化となった。たかが4kg程度と侮っていたが押し引きがかなり軽くなりびっくり。やはりあの腹下にぶら下がっていたクソデカ弁当箱が無くなるだけでバネ下重量軽減化に大きく貢献するようだ。
やはり天下のヨシムラが創る製品は素晴らしい。厳しい規制の中でもストリートを楽しく走ることを考えられておりメーカーの高い技術を感じられる。かの有名なヨシムラ1135Rもカリカリチューンのモンスターマシンではなくストリートでの乗りやすさ重視で作られているそうなのでヨシムラのカタナに対する思いが伝わってくるようだ。じゃけんワイもカタナをなるべく長く乗りたいからよォ、ヨシムラさんや他のメーカーさんもZ900RSのようにもっとカスタムパーツ出して?出せ。