去年の今頃なんてまだ気温一桁台とかだったのに今年は普通に20℃を超えたりと慌てん坊の春が訪れたようだ。令和ちゃんそういうところやぞ。というわけでまたまた例のZX-6Rのおじさんとオートランド作手でタイヤカスまみれになってきたのでほらみんなに見て貰え?
東名高速を真っ直ぐ走って豊川ICで降りようかと思ったが豊田〜岡崎辺りで11キロの渋滞とかいう表示を見たので中央道〜新東名に変更。距離的には遠回りだが渋滞に捕まってアッツイアッツイするよりかはマシだろう。
カタナの低容量タンクとクソ燃費を失念しておりまだ行けるまだ行けるの精神で進んでいたらガス欠寸前になりPAにもガソスタ無かったので岡崎東ICで降りて下の世界で給油しようとしたら降りた最初の信号で丁度ガス欠。こいつは何回ガス欠させれば気が済むんですかね…
途方に暮れようかと思ったが奇跡的に1キロちょいのところにガソスタがあったので押して行くことにした。車重215kg、後ろにはツナギ等サーキットセット満載したクソデカシートバッグ、ワイが死ぬとこ見てて?
疲れました。もう帰っていいですか?念を入れて早めに出発しておいて良かったぜ。気を取り直してオートランド作手へイクワヨ
オートランド作手にinして下さい?おじさんはいつの間にかアルファードからハイラックスへ乗り換えていたようですが荷台の高さ結構あるけど大丈夫なんですかね… (ラダーに)入れる瞬間が痛いんですよ。(安定角に)入っちまえばなんともないんですけどね。
気温も17℃とまさに快適でツナギ着て動くと若干汗ばむくらいだ。本日は結構な人数が来ているようで中には250ccクラス最速のニンジャ250S乗りの方も来ている。本日の私は動くパイロンですよろしくお願いします。
時間になりコースイン。実は今回カタナはローダウンリンクプレートをぶち込んでおりそれのセッティングを行いに来たのだ。ローダウンした理由は足つきに問題が有るわけでもなく単純に車高下げたほうがかっこよくね?という呆れた理由である。全国の短足ニキネキに謝れ。
ローダウンするならちゃんとフロントも突き出しておこうね?これやっておかないと曲がった時にフロントから先に切れ込んで大変危険である。
取り敢えず走ってみてサスのプリロードやステップの位置をあれやこれやと試行錯誤してみるがなかなかしっくりこない。なんかフロントの接地感が薄いような夢なのか現実なのか。特に高低差のある所ではそれが良く感じ取れ何とかしようと腕に力が入ってしまい思うように乗れない。
休憩中おじさんを盗撮。ちな何度か後ろについて同じ角度とスピードで曲がろうとしたけど無理でした(当然)
やはりローダウンは運動性能の低下を招くということなのか… 公道をツーリングする程度では特に何とも思わず意外といけるのでは?と思っていたがそうは上手くいかないものである。
特に納得いくセッティングも出せず本日は終了。しかし純正に戻すのかというとそうでもなく、自分はタイムも気にしないタイヤ削って遊ぶエンジョイ勢なので当分はこのままいこうと考えている。どうしても納得いかないなら車高調ついてるサスペンション入れるかもな。
帰り支度をしていたら最速のニンジャの人に声をかけられカタナをローダウンしているのを一発で見破られました(驚愕) ライディングを見ていてリアサスが仕事していない事、そのせいで暴れるフロントを抑えつけていた事等を指摘され流石だなと思いました。「自分が昔乗ってたGPZみたいな挙動してた」そうな。そりゃ旧車っぽくロー&ロングな見た目を追求したけど何も挙動まで真似しろとは言っていません。こりゃ車高調機能付きのアラゴスタ辺りのリアサス導入フラグか〜?あとワイのカタナをヨシムラが出したコンプリートモデルだと思っていたようで色々と質問攻めさましたがそんなスゲーもんじゃなくただの素人青空整備の産物です。最後にこのカタナでクラス上位を是非目指して欲しいとも言われたが無理ですぅ、そんな腕も度胸も向上心もありませーん。何ならカタナでサーキット来るのもうやめてKLX導入を考えているところなんですがそれは。
帰りのSAでホンモノのカタナの隣に停めてみたが旧車は旧車の良さ、新型は新型の良さがあってどっちもいいと思います(多方面への謎配慮)