この前スパ西浦を一緒に走ったZX-6Rおじさn… おにいたまから「次は作手だオラァ!」とお声をかけて頂いたので遊びに…来ました… どうやらおじさんのほうもスパ西浦はやはりヤバイと感じたらしく自分がよく走ってる作手で走ろうということらしい。
正直前のスパ西浦が散々で暫くはサーキットはいいかな~と考えていたが自分の腕前の酷さを認めたくない 苦手なことにchallenge(ネイティブ)しなきゃと向上心の化身となり行ってくることにした。
新城の山の中にひっそりと営業しているサーキットで2輪よりかは4輪のほうが盛んなサーキット。今日も我々以外2輪は居らず貸切状態で走れて最高や。
受付で一時間の一枠5200円を支払い車両後方の見える位置にステッカーを貼り、レンズ類を養生したら準備完了。まだ時間はあるので4輪枠の見学にでも行ってみよう。
ヴィッツやらアルトやら主婦のお買い物カーで走ってるのがいて草生える。サーキットの全長は700mと小さいサーキット。ワイとおじさん以外に走る人もいないしこれなら初心者のワイでも安心だな!と考えながら写真奥のほうに目を移してみると…
なんだあの高低差!?
スパ西浦もホームストレートからの左コーナーで下っていたがそれの比ではない勾配の下り坂が存在するではないか!何なら西浦はRそこまできつくないしアレ相当やばいんじゃ…(震え)
あの勾配ヤバイっすよ~(糞雑魚)とおじさんに話しかけたら、「あの頂上で知り合いの890デュークの人こけてたね~」と笑いながら言うもんだからナナフシくんまたもやビビりモード突入でございます (確定演出) 他にも目を凝らしてコースのあちこちを見ていると
「エスケープゾーン狭くないっすか?」
「狭いというかもはや無いね」
「突っ込んだら痛いですよね」
「痛いというか壁の向こうに投げ出されて死ぬね」
「くそ、背水の陣だ!」
「お前一人で「陣」なのか?」
2・・・3・・・5・・・7・・・11・・・13・・・17・・・・・19
落ちつくんだ・・・『素数』を数えて落ちつくんだ・・・『素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字・・・・・わたしに勇気を与えてくれる
実は今回カタナのサスペンションのプリロードや減衰率を少々弄ってきた。そもそもバイクのサスペンションの固さは工場出荷の時点だと2人乗りを想定した固さなので少し緩めてやると乗りやすくなったりするのだ(今更) サーキット走るんなら固いほうがいいんじゃない?と思うかもしれないが実際はそうとも言えないそうで、まぁ要するに自分の乗りやすい固さが一番良いということなのだ。自分の腕前でなくバイクのせいにするライダーの屑とか言うな。
時間になったのでコースにinしていざ走行開始。まずコース自体の感想はというと道幅が広く対向車の来ない峠。路面はひび割れてるし所々オイルっぽいものがあるしさっき走ってた4輪のタイヤカスが路面の隅に落ちてるしおまけにブラインドコーナーまでありやがる。誰だ初心者向けとか言ったヤツは。
そして肝心のサスペンション弄った結果はというと、すっごく乗りやすくなった。今までの全然曲がらなかった車体が嘘のように曲がってくれて驚愕である。改めて考えてみると全く速度足りないのにあんな固いサスだとそら曲がらんわな、まだまだ勉強が足りませんな~
わし(29)の後ろ姿 (撮影兼煽りZX-6Rおじ)
無理膝すぎて草。これ膝擦ってるように見えて実は擦ってないんですよね(糞雑魚) おじさんからはフォームだけはきれいと言われました(不服)
今回はステップ位置が低いせい己の力量的にこの辺が限界か。以前と比べると遥かにコントロール性が増したしこれからはサスペンションのほうも小まめに調整していこう。
一方おじさんのほうはキッチリ使えていました(当然) コースでもバンバン抜かされるしやっぱこの人すごい… お前は恥を知れ。
サーキット終わったらちょろっと矢作ダムのほう走って高速中央道使って帰宅。今回は自分的にかなり満足な走りが出来たのでもっとサスやらステップやらフォームやらを研究して目指せタイヤのアマリング0作戦!(違うだろ?) あと矢作ダムのほうを一緒に走ってておじさんに言われたのが、「ナナフシくんサーキットより峠のほうが速くない?」とのこと。そりゃ街道レーサー上がりですしおすし。カタナ乗ってるし今日からは本宮山最速のウンチーニとでも呼んでもらおか? でも身長的に巨摩郡かな~