カタナも購入から3年経つしそろそろエアフィルターの交換時期だ。同じヤツ入れるのもつまらんので交換するだけでパワーが上がるというK&Nの湿式エアフィルターに交換してみた。
このエアフィルターは通常の紙製のモノと違いオイルを浸透させオイルの吸着力でゴミを取るというシロモノ。紙製フィルターは使い捨てだがこちらは古いオイルを洗浄し乾かして再度塗布すれば繰り返し使えるという最近流行りのSDGsなエアフィルターだ。
つーわけでカウル外してタンク持ち上げてサクッとフィルター交換だ。もはやこの作業も慣れたもので15分もあればエアクリボックスまで到達できるようになった。
平べったいのが純正のエアフィルターで盛り上がっているのがK&Nのエアフィルター。形状を変えることでエアーの取り込む量も多くなっているんだとか何とか。
こちら純正のエアフィルターとなっております。去年の5月に車検がありその時軽く清掃して貰ったお陰か普通に綺麗。まだ使えそうだがここいらでお役御免。
赤い色はフィルターの色ではなくオイルの色。オイルもK&Nからクリーナーと一緒にメンテナンスキットとして出ているのでそちらも併せて購入しておこう。
因みにエアフィルターを外すと下にパネルがあるがコイツがエアーの取り込む量を抑えているようなので取っ払ってしまおう。
交換してみて
換装した感想ですが、まずクラッチを繋いだ瞬間からトルクフルでモリモリ進んでいく。アクセルを開けると以前よりも鋭く加速し明らかに違っているのが解る。エンブレも少し穏やかになっているが気にない。これがGSX-R1000(K5)本来のエンジン性能なの?ブルっちゃうよ…
見えない部分なのでカスタム感は薄いが値段の割に性能の上がり率が高いので非常にオススメ。やっぱこういう一見地味だけど確実に性能に影響する部分から弄っていくのが正しいカスタムってヤツだな。
ちょっとしたメンテナンスのつもりだったがこれは嬉しい誤算。全然違うバイクみたいになったので当分は理解を深めるために慣らし運転だな。
お前ホントに俺のバイク???