な ん で ?
もともとレスポンスいいストファイにどうして更にハイスロを…?(当然の疑問)
カタナの純正スロットルパイプには溝が入っておりこの溝がゆとりとなって出だしが緩やかな乗り味となっている。当職はこれが気に入らなかったので2017年くらいのGSX-S1000のスロットルパイプをぶちこみちょいハイスロっぽくしていた。加速が鋭くなってリッターのストファイらしくなりコスパも良く気に入っていたが欲を言えばもう少しレスポンス良い方が好み(建前) 乗り味に飽きてきたので味変(本音) してドッカン☆マシンを作ってみよう!(闇のワクワクさん)
↓GSX-S1000のスロットルパイプ入れたインプレ↓
今回取り付けるのはいつものアクティブ製。ハイスロキットの他にもスイッチボックスが必要なので忘れずに購入しよう。
ハイスロキットの中にはスロットルワイヤーやグリップも付属してくる。当職はそれを知らずにヨシムラのグリップを注文してしまったのでアクティブのグリップは予備として保管しておこう。
カタナはアッパーカウルを外すためにはリアから順番に外さなければならない。つまりはカウル全バラシということ、スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`) 極限までボルトを見せないようにしているのか知らんが何という整備性…
スイッチボックスのカプラーだが見事にエアクリボックスの下に隠れているので外さなければいかん。つまりはタンクも外すということ、スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)ノシ
いいか、俺は面倒が嫌いなんだ。どう見ても現場猫案件だがタンクを支えてくれる友達がいないのでとにかくヨシ!
エアクリボックスを持ち上げてカプラーをポン付け。お次はスロットルホルダーと付属のスロットルワイヤーを装着。
ご覧のようにスロットルとスイッチボックスは別体になっているのでハイスロキット購入の際はスイッチボックスの購入をお忘れなく。カタナは車種専用のヤツがあるのでそれで良いが車種によっては無い場合もあるのでその時は汎用品のスイッチボックスの配線加工が必要となる。
ワイヤーの取り回しが非常にダサいがこうしないと左にフルロックした際にメーターに当たってしまうので仕方なし。
スロットルがかなり重くなったが全然捻らなくても加速してくれるのでコントロールがやり易くなって街乗りは意外と乗りやすい。だがロンツーとなると右手の負担が増えそうでちょっと心配だな。
今は取り敢えず慣れるために易しめのセッティングにしておいて慣れてきたら色々と弄ってみよう。スロットルパイプのタイコ部分に空いてる穴やケーブルでも出来るので調整の幅は広い。
しかし今回のハイスロといい謎位置なセパハンもどき、バックステップとガソリン全然入らん&クソ燃費と一体何のために存在しているバイクなんだろうか。ツーリングには使えんしサーキット走るなら最初からGSX-Rでも買った方が今までのカスタム代差し引いてもお釣りがくる。 まぁ当職は快適にバイク乗りたいわけではないしサーキットも安全な峠を走るみたいな感覚なので要するにカッコよければ全てヨシ!
なぜそんな必要が?と思われるかもしれないが以前カタナにK-ファクトリーのエキパイ取り付けたらマジカルレーシングのアンダーカウルと干渉してしまい、何とか取り付けるためにカウルステーにスペーサーやらカラーやら何やらを挟んで取り付け位置を下にずらした結果冷却水のリザーブタンクと干渉してしまった(ガバ整備) 当たっとるけどまぁええかと寛容な心で放置していてたら振動によってカウルが徐々にリザーブタンクを削っていくというシロアリに侵されるお家みたいなことになってしまった。
このままほ放っておいたら冷却水お漏らしからのスリップ転倒は避けられない。適当なステー作って位置を上にずらせば解決だがこのリザーブタンクのステーはラジエーターのステーと一体型になっているので素人青空整備DIYおじさんには無理があろうと思われます。
というわけでK-ファクトリーのラジエーターステー&リザーブタンクステーとキタコのリザーブタンクを購入。純正のステーと違いラジエーターとリザーブのステーが別になっているので整備性が非常によろしい。素人でも頑張れば似たようなの作れそうだが図画工作の成績2、ビーダマンすらまともに作れない当職が作ったらゴミの山を築き上げSDGsに袋叩きにあうのは確定的に明らか。
まずはラジエーター止めてるステーの交換から。
こちらが純正ステーとK-Factoryのエキパイとのクリアランスの状態。見事に干渉しておりステーにエキパイが若干当たってしまっている。
こちらは交換後。当然エキパイに干渉することなく取り付けできた。というかちゃんと専用のステー売ってたんですねぇ、気付かなかった当職も馬鹿だがステーとエキパイはセットで売った方がええんでない?(東海クレーマー)
お次はクーラントリザーブタンクの交換とステーの取り付け。
ぶどうジュース入れた駅弁のお茶ボトル?
なんかレーサーぽくてかっこいいダルルォ!?(脳死) タンクがアンダーカウルに僅かに触れているがまぁ大丈夫かな(フラグ) 一応カウルの方にはスポンジ当てておいたので削れることはないだろう。というかサーキット走る時以外アンダーカウル外せば良いのでは?
溢れる!溢れる!クーラントが熱膨張するとバルブが開いてリザーブに多少流れるから当たり前なんだけど入れスギィ!か~? 一応指定の量入れたんだが… ギリギリこぼれる手前で止まってるけど少し減らそうかな。
エンジン冷えてきたらちゃんと吸い上げてるし動作確認ヨシ!
そんなこんなでハイスロ化とリザーブタンク交換終了。正直こんなに時間かかるとは思わなかった… 整備性はカワサキの方がいいな。まぁカタナはデザイン重視でエンジンもSS由来なので整備性皆無なのは仕方ないか。寒くなって乗らなくなってからやろうとも考えたがカスタムすると乗りたくなっちゃうのでおバイクシーズン中に終われて一安心。他にもK&Nのエアクリーナーも注文しているが納期未定でファンネルキットは革ジャン買っちゃったからもう少し先だな。