なんやかんや言われている新型カタナであるがその要因の一つがハンドルである。
規制を通すため元のセパハンからクッソださいバーハンに変えて販売されたカタナ750を彷彿とさせるそのスタイルはバイク情報誌やネットのインプレだと扱いやすさを重視しているだとか疲れにくいポジションだとか何とかと同じような内容ばかりだが実際非常に楽なポジションで体に近い位置なこともあってハンドリングも軽快、スズキも15種類のハンドルを試作しそこから選び抜かれただけあってバランスの良さも一級品である。
そして当職はこれまで軽い前傾姿勢のおバイクを乗り継いできておりそれに体が慣れてしまっている(建前) (見た目が)我慢できぬ(本音)ので何とかハンドルを変えられぬか試行錯誤していた…
しかし社外メーカーの出しているセパハンキットの殆どは同時にタンクカバーも変えなければならず軽くホモビ1時間30分コースという一生ネットの晒し者不可避なのでお手軽前傾ハンドルを探していたところどうやらアクティブのハンドルがお値段もお手頃ということで早速ポチってきた。
もっとガチガチに固着してるかと思ったら割りとすんなり外れてくれた(嬉しい誤算)
KWSK車だと+ネジにネジロック剤がオイルヌロッカー並に塗ってあるので簡単にナメたりする。トルクがかかる所に+ネジを使うな(至言)
グリップヒーターは再利用する。
パーツクリーナーを隙間に吹き掛ければ接着剤が取れる。
専用品なだけあってスイッチボックス固定用の穴♂も空いているので安心だぜ。
純正ハンドルとの比較。↑がアクティブのローハンドル、↓が純正ハンドル。こうして見ると垂れ角がだいぶ違うってはっきりわかんだね。
ちなみに純正のバーエンドは再利用できないので(不服)同じアクティブのバーエンドとインナーウェイトも用意しておこう。
はい!取り回しを確認したところケーブルがマジカルレーシングのスクリーンと干渉してす、しまったのですが!このままではスクリーン剥ぎ取られたクッソ哀れなナナハンカタナくんと同じ結末を辿ってしまう。
そこでマジカルレーシングのスクリーン台座の取り付け穴の向きを逆にしてアルミカラー噛ませたらギリギリクリアランスは確保された。
多少アクシデントはあったがなんとか完成。
純正ハンドル
アクティブローハンドル
うーん、おいしい!
何がおいしい?
(とりあえず)…おいしい!
もう…!(呆れ)
思っていたよりかなり前傾になり驚愕。
操作性うんぬんはさておき親の顔より見慣れたポジションはしっくりくる、というよりやる気になるというか闘争心がみなぎるというか、んまぁそう…よく分からなかったです(クソレビュー) しかしこうなってくると上半身に対して下半身のポジがちょっとズレてるかな… そのうちステップも変えないといけませんねクォレハ…
しかしスクリーンが浮きすぎて何とも間抜けな姿だな。近いうちにアクティブのステーを導入するかな。