バイクをいじめる外道の日常報告

素人青空整備でバイクを破壊する模様をお伝えするブログです。

アライ アストラル-Xレビュー RX-7Xとの比較

アストラル-Xが納ヘルされたので紹介します (唐突)

 

それではまず画像からどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 


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間違えました、あぁやだ恥ずかしい (激寒茶番)

 

 


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ふーん、えっちじゃん。

 

ホモガキなので当然のようにグラフィックモデルをチョイスしました。爽やかなブルーとホワイトカラーでお上品感じちゃう…!

 



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こちらは小生のRX-7X ヘイズ。AMAスーパーバイク選手「ジョシュ・ヘイズ」のレプリカモデルなんだけども誰も知らないの悲しい。泣いてもいいの…?


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どうしてKWSK乗ってるのにYMHの選手のレプリカヘルメット被ってるのかって? うるさいですね… お耳にVTEC掻き鳴らしますよ? (ンバァ)

 

 

さて推しのライダーの紹介も済んだしヘルメットのインプレに移っていこう。特徴的なのはアライのプロシェードシステムという他社でいうところのインナーサンバイザーを標準装備しているところである。インナーサンバイザーとは簡単に言うとヘルメット内部にグラサンが仕込んであって片手操作で出し入れできるという優れものでわざわざクリアとスモークを同時に持ち歩く必要はないという優れもの。

欠点はヘルメット自体の重量増加と帽体が大きくなりがちになること、防御性能が落ちる(落ちるとは言っていない)ことである。

アライはこれに対しどのような答えを出したかと言うと…

 

 

彡(゚)(゚) 「ウチも同業他社のようにクリアとスモークを切り替えられる商品を作らないかんな…」

 

彡(-)(-) 「しかし他所のようにヘルメット内部にバイザーを仕込むと防御性能が落ちる (建前) 他所の真似だけはしたくないし (本音) どうすればええんや」

 

彡(^)(^) 「せや!中身やのうて外側に着ければええんや!!」

 

 

要するにシールド側のほうにサンシェードのように取り付けることにより帽体の巨大化を防ぎ、尚且つスネル規格が通るようにしたとのこと。スネル規格が何なのかは自分で調べて下さい (屑)

 

さてこのプロシェードシステム、見ての通り帽子の鍔のような形になっており高速走行時に風の抵抗を受けるのではないかと懸念があるかもしれないがまぁ実際に高速巡航してみた結果としては、

 

天候 晴れ 風速 約4~6kmの微風 (シェードを上げた状態)

 

30km巡航 / 通常のヘルメットと変化無し

40~60km / まだまだ (更なる高みへ)

60km~80km / 若干の抵抗をカンディル…

80km~100km / 前傾になると流石に抵抗を受ける

 

SS等の超前傾バイクでなければ概ねRX-7Xと変わらない抵抗力かな? Ninja1000のような若干の前傾姿勢になるバイク程度ではさほど変化は無いように感じた。

プロシェードシステムは別売り販売しており、対応可能なモデルであれば後付け出来るのでシールド持ち歩く手間を減らしたいホモは検討してみても良いかもしれない。

 

 

ベンチレーション

RX-7Xはレースモデルなので前傾姿勢状態での使用を想定している。なのでベンチレーションも前傾で顎を引かないとあまり風は入ってこない。

アストラル-Xはツーリングモデルなので比較的楽なポジションのネイキッド系バイクでの使用を想定しているのでNinja1000の軽い前傾姿勢バイクでも風が普通に入ってきてあぁ感じちゃう…! なので自分が乗ってるバイクでヘルメットを使い分けようね。

 

 

静粛性

アライのヘルメットは他社に比べて風切り音が大きいと評判だが、さてサーキット走行を想定した快適装備皆無のRX-7Xとツーリングモデルのアストラル-Xではどう違うのか。

 

 

結論から言うと違いはさほどありませんでした (驚愕)

というのもアストラル-XのベースはRX-7Xなので静粛性に大きな変化なんてあるわけないんだよなぁ。この耳レイプレベルの音割れポッター仕様のヘルメットでツーリングしろとか難聴不可避やぞ? 勘弁して下さい (正当)

 

 

 

快適性

重さは約1.63g、他社のツーリングモデルでバイザー付きのショウエイのGT-Air2が1.50g OGKのカムイiiiが1.60gと考えると若干の重さはあるが果たして体感出来る重量なのかは疑問である。よって重さは問題ない (断言)

しかし何とも頂けないのがスピーカー仕込む穴♂が見受けられない所であろう。最近のツーリングはインカムでの会話やソロツーであっても音楽流しながら走ったりするのが主流になってきているのにどうしたことだろうか。

 

総評
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お値段はRX-7Xに次ぐ5,1000円 (グラフィックモデル58,000円) とかなり高価な部類に入るが値段相応の性能はあるのではないだろうか。実際プロシェードシステムの恩恵は絶大で昼間でもトンネルや薄暗い山道などクリアな視界が欲しい時にパッと切り替えられるのは非常に助かる。予算に余裕があれば購入検討しても良いと思うがOGKのカムイiiiが32,000円と破格の安さなのでなかなか厳しい所はあるか。ちなショウエイのGT-Air2は51,000円 (グラフィックモデル59,000円) と同じような値段なので安全性欲しいならアライ、快適性欲しいならGT-Air2と使い分けよう。あとGT-Airは専用設計のインカムがSENA辺りから出ているのでその辺も視野に入てもいいかもしれません。


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