おバイク乗れないし暇つぶし程度に書くのでこれを見る人も暇つぶし程度に見てくれよな
最近職場の同期や後輩から免許取った、おバイク何乗ればいいっスかね〜とよく相談受けるのでこの機会にバイク選びに悩んでいる方への助け、and自分の考えをまとめられたらいいかなという感じで今回の記事を書きます
あくまで私個人の考えることで考え方は人それぞれなのでそれは違うんじゃない?という意見もあると思うけど温かい目で見てね? また平気で間違ったこと書くかもしれないけど許して?
車種選び
まず自分がどんな用途でバイクに乗りたいのか分析してみよう!
・街乗り、通勤通学
・休日使ってロングツーリング
・林道、オフロードで泥まみれになりたい
・サーキットでかっ飛ばしたい
・キャンプ道具積んで浮浪者ごっこ
etc.etc…
考えるだけで楽しくてたまらねぇぜ 用途が決まったら次はバイクのカテゴリーを絞ってイクッ…!
・ネイキッド
ネイキッド(丸裸)の文字通りエンジン部分がむき出しのバイクのことを指す バイク知らない人が想像するバイクが大体これ 比較的取り回しがしやすいので教習車にもこのジャンルが採用されている
ホンダ CB400SF
また、スーパースポーツバイクのカウルを外してバーハンドルに付け替えたヨーロピアンネイキッド (ストリートファイター)もこのジャンルに含むことがある
ヤマハ MT-09
サーキットを速く走ることだけを考えられたバイク そのパワーは公道では持て余すし、並みのライダーではその力を十分に発揮することはできない 最新の技術が惜しげもなく搭載されているのでお値段もとんでもないことになっている でも200万ちょい出せば1000万以上するスポーツカーと同等かそれ以上の加速を手に入れられるので完全にロマンの領域である
カワサキ ZX-10R
・メガスポーツ/ハイスピードツアラー
スーパースポーツから派生したジャンルのおバイク スポーツの加速性能とツアラーのロングツーリング性を併せ持つモデル 元は目指せ300キロの世界を各メーカーがしのぎを削っていた時代の産物 今ではスズキとカワサキの2社くらいしか作っていない
車格がとてつもなく巨大で馬力と排気量もとんでもないことになっているので初心者が扱うには少々難儀するかもしれない
スズキ 隼
・ツアラー
ロングツーリングを快適に行えるようになっているバイク 大抵は風防用のカウルが付いていたりしている 他にもグリップヒーターやETCが標準装備だったり積載やパニアケースが取り付けられるスターが豊富だったりと至れり尽くせりなモデル
ヤマハ FJR1300
中にはエアコンやオーディオ、バックギアが付いてたりともはや屋根のない車と言っていいものも…
ホンダ ゴールドウィング
・スポーツツアラー
見た目はスーパースポーツっぽいけどスーパースポーツほどの暴れ馬っぷりはなく実情はスーパースポーツの皮を被ったツアラー 比較的楽なポジション、低速でも安定したトルクなど扱いやすい 単なるツアラーでもいいかもしれないけどなんか個人的に分けときたいので分けました
カッコいい外見とユーザーフレンドリーな性能、どの排気量でも充実したラインナップで人気を集めている 今メーカーが最も力を入れて開発しているジャンルのひとつ
カワサキ ニンジャ250
・アメリカン/クルーザー
ながくておっきい車体をもつ上記のネイキッドと同じようにザ・バイクな見た目のおバイク ハーレーと言えばより分かりやすいか 楽な姿勢と低いシート高、独特の鼓動感がウリ
車体が大きいものが多いが国産モデルは中型も充実しているのでいきなり大型乗るのはちょっと…という人はそちらを選んでも良いかもしれない
ヤマハ ドラッグスター400クラシック
こちらもツアラーと同じく長い距離を比較的少ない疲労で走ることが出来る しかしツアラーと違いそんなスピード出るもんではないのでのんびり風景見ながら走ろうね
ハーレーダビッドソン ダイナ FXDWG ワイドグライド
・オフロード
軽い車体と細いタイヤで林道や酷道などの悪路を走破するバイク 泥んこ遊びしたい兄貴はこれに乗って、どうぞ オフロードの傷と汚れは勲章と呼ばれるようにどんだけこかしても心のダメージが少ないのがうれしい (暴言)
大抵シート高がとんでもないことになっているので要注意してね
カワサキ KLX250
車体が軽いので高速巡航時に風に煽られると余裕でセルフ車線変更できるので高速道路での移動は向いていない…と個人的には思う
オフロードバイクのブロックタイヤをオンロードに換装し舗装路を走るモタードと呼ばれるものもあるので購入の際には注意、しようね
カワサキ D-トラッカーX
・アドベンチャー/アルプスローダー
見た目はオフロードと似てるけどある程度のツアラー性とある程度のオフロード性を併せ持つおバイク アドベンチャー(冒険)の名の如く、舗装路を快適に巡航しなんか良さげな林道があったらとりあえず行ってみようといった感じにシーンを選ばない万能性がウリ
こちらもオフロードと同様シート高がとんでもないことになっているの要注意してね
スズキ V-ストローム1000
パニアケースがメーカー純正オプションで付属している場合が多いのでフル積載でのキャンプツーリングでは最強クラス
ホンダ CRF1000L アフリカツイン
近年250ccの中型モデルも充実してきているので初心者はこちらから始めてもいいかもしれない
スズキ V-ストローム250
・スクーター
オートマチックトランスミッションのおバイク マニュアルのおバイクと違ってギアチェンジ操作が無いので楽に移動できる 積載性も高く快適装備も充実しているので移動手段としては最強クラス
ホンダ PCX125
最近は三輪のユニークなモデルも発売されなかなかに奥が深いジャンル
ヤマハ トリシティ125
ヤマハ ナイケン
ちなみに自立することはできないので油断してると普通にこけるらしい
まだまだ細かいジャンルはあるけど大まかにはこんな感じかな
・おバイク選び
さてここまで長々と車種に説明してきたけどバイクのジャンルがわかったら次はどのバイクに乗るか考えてみよう!
例えば日を跨いでロングツーリングしたいならツアラーが向いてるし林道でしばき倒したいならオフロード、さらにそこからキャンプもしてみたいならアドベンチャーが選択肢に入ってくるといったように用途に合わせていけば自ずと車種は絞れていく こうやって考えていけばそんなにバイク選びはむずかしくないのだが…
一部の変態さんたちは何をどうしたらそんな考えに行き着いたのか、スーパースポーツで林道突っ込んだりキャンプ道具フル積載してキャンプしたり、1日で1000キロ越えの過酷ツーリングしたりスクーター乗ってサーキットで膝擦りしたりと常人には理解できないようなことをやっていたりする
このように型にはまらない選択もあるからバイク選びはおもしれえよなあ!!
まあ何が言いたいかっていうと、
自分が気に入った見た目のバイクに乗れ
ということです
愛さえあればジャンルなんか克服できる!! さあキミもレッツアグッドタイムロール!!
でもそれはホントに一部の変態さんたちにだけできる高等テクニックなので初心者さんはよく考えておバイク選びしてね? というわけで僕も後輩君にZ900RS勧めた後に林道に突っ込ませたいと思います (ゲス顔)
その前にまずは自分のバイク選びなんだよなあ… なにがイイっすかね〜